ふとこんな事を思ったことはないか?
「こんな日に死ねたら気持ち穏やかに死ねるのに。」
天気はどこまでも穏やかで
寒くなく、暑くもなく
特別に心地が良いと言うわけではないが、心地悪いというわけでもない。
日差しは強すぎず、かといって弱くもない
風は無風か、限りなく穏やかに吹いている。
気圧もよい。
心の状態はまさに無
静かで波ひとつない「湖」のよう
そんな条件が奇跡的にすべて揃うと
あぁ、今死ねば穏やかに後悔なく死ねるのに。
と思うのだ。
君にはそんな体験をしたことがあるかな?
それとも私の精神がイカれているせいかな?笑
死を選べたら
どんなにいいことか
「今」って思うタイミングに
「それでは私はそろそろ失礼します」とでも挨拶して
扉をバタンと閉めるように
自分で自分の人生から退場させてもらえないのは
私には「呪い」のように感じてならない。
いったい「誰」からの呪いかって??
そんなの人間を、いや私か、、私を恨んでいる者に決まっている。
だって死ねずに苦しんでいるのは
きっと私だけだから。
「死」というものを
前向きに遂行することが許されない世界
親からもらった命を粗末に扱うな?
ダラダラとなにをするわけでもなく生き続けて、世の中の問題を解決に導いたわけでもない、多くの人を救ったわけでもない、君に言われたくないな。
死んだら大切な人と二度と会えなくなる?
死んだら全てが終わる?
そんなの
生きててもあることではないか